最近、70〜80年代の昭和の歌謡曲が平成生まれの若い世代にブームらしい
2018/01/10
今日の【ワイドナショー】を観てましたら
【若者の間で昭和歌謡がブーム】
なんてタイトルが。
時代は繰り返すと言いますが、「へぇ〜」と興味を弾いてしまった。
目次
70〜80代の昭和歌謡が、平成生まれの10代〜20代の若者の間で脚光を浴びている。
なるほど。
どうも、平成生まれの若者たちが魅了されているようです。
昭和の歌謡曲を歌ってきた、この二人も有り難いみたいなコメント。
昭和歌謡をコンセプトにしたお店に若い世代が集まる現象に
昭和歌謡をコンセプトにしたお店に若者が増加していると。
こんな感じで、歌謡曲を全面的に歌うライブもあるようで、幅広い層の中に若い層も増えているらしい。
こちらは「昭和歌謡BAR ヤングマン」というお店。
40代、50代がメインのお店で、週末は若い層がたくさん来て大合唱で大盛り上がりするようです。
若い世代に理由を聴くと・・・
「私の場合はRCサクセションなんですけど、お父さんが車の中で曲をかけているから。」
なるほど。
その時代の歌謡曲を聴くと、時代ごとの日本の環境の変化を読み解ける
武田鉄矢さん曰く
「昭和歌謡の曲は、メロディーや歌詞がすごく巧妙に出来ている。日本人がどう変わっていったかが、歌でわかる。」
70年代、80年代の頃の昭和歌謡は「自嘲」する歌詞が多かった。
歌詞が「私、バカよね〜、おバカさんよね〜」なんてあったり。
彼氏から振られると
「バカだな〜、バカだな〜、騙されちゃって〜♪」
そして、80年代後半から、このような歌が1曲も無くなるらしい。
KANの「愛は勝つ」。
この曲を境にして変わっていったと言ってます。
頑張れソング。応援ソングが出てきたと。
「心配ないからね〜♪」
確かにうなづける。
時代の歌謡曲を紐解くと、曲と時代背景にギャップがある
70年代、80年代は、「毒を歌ってる」
高度経済成長期の中、余裕があったからこそ、こんな歌があったと、泉谷しげるさんは言ってます。
松本人志さんも、昭和歌謡ばかり聴いてる。とコメントで
「電車の中や移動中は、太田裕美やら花の中3トリオやら昭和歌謡ばかり聴いてる。」とコメントしてます。
そんな歌謡曲をいっぺんに聞ける、歌謡曲のCDが無いか調べてみた。
ありましたよー。
邦楽 オムニバス CDアルバム 『黄金の歌謡曲』 (CD5枚組 全90曲)
90曲も入ってますよ!
まだまだ、いっぱいあるようですが、このCDはオススメかな?
歌謡曲や演歌等の名曲をCDでセットにしたお店です。
実際にショップへ行って観てみて下さい。
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まとめ
・若い世代に昭和歌謡が脚光を浴びている。
・昭和歌謡専門のお店が盛り上がっている。
・時代と共に、歌詞とメロディーが変わっていく。
・80年代後半が一番の境目になった。
私、個人の見解としては、経済が豊かな時代の時は「男性の曲が流行り」、経済が下火な時代の時は「女性の曲が流行る」と分析してます。
みなさんは、いかがでしょうか?