漂流くらぶ

ためになりそうな事なんでも

低価格なのにすごい!と噂のモニタースピーカーYAMAHA HS5、HS7を調べてみた。

   

SPONSORED LINK


51BxRcLaGgL._SL500_AC_SS350_

YAMAHAのMSP5 STUDIOを購入して1年半が経ちました。
スピーカーフェチって訳ではないんですが、モニタースピーカーについてちょっと調べ物してたら、「モニタースピーカーは明らかに進化している!」と書いてあったので最近、他のモニタースピーカーにも興味が湧いてきて調べてるところです。

SPONSORED LINK

特にYAMAHAのHS5、HS7は、価格の割に評判もかなり高いので、ちょっとメモ代わりに残しときます。

YAMAHA HS5 モニタースピーカーの詳細

 

YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5 PAIR

YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5 PAIR (サウンドハウス)

■パワードモニタースピーカー
■周波数特性:54Hz-30kHz
■コンポーネント:LF=5″コーン/HF=1″ドーム
■出力:LF45W/HF25W
■入力端子:XLR/PHONE(バランス)
■消費電力:45W
■寸法:170x285x222mm
■重量:5.3kg
※2本セットでの販売です。
~メーカーサイトの解説より~
■新『HSシリーズ』では、磁力線のフローを制御・均一化する先進的な磁気回路設計を施した新開発のトランスデューサーを採用し、音響部品の再選定・最適化を合わせて行うことで飛躍的な再生能力の向上を図りました。
『HS5』『HS7』『HS8』 には、新開発の高性能1インチドームツイーターと、共振を最小限に抑えるよう設計された肉厚ウェーブガイドを採用。この組み合わせにより高域の再生可能周波数が30kHzまで広がり、高域を正確かつスムーズに再生することができるようになりました。また、大型マグネットを採用した新規開発の専用のウーファーは、レスポンスと高耐入力に優れ、いかなる音量においても歪みの少ない制動感のある低域を実現しています。さらにウーファーリングやバスケットなどの音響部品の再選定、最適設計を行い、輪郭のある低域を実現しました。
■パワーアンプ部には、高域と低域のそれぞれの帯域を専用パワーアンプで増幅するバイアンプ方式を採用。各モデルに最適化された高性能アンプユニットは、常に高品位で音質変化の少ない均一なサウンドを提供します。
■『HSシリーズ』のエンクロージャーは、不要な共振を徹底的に排除し、原音再生の精度を高めるよう設計しています。高剛性で均一な音響特性を持つMDF材の採用に加え、接合には強度に優れた技法として古くから木材建築で用いられている三方留めを採用。木材の接合面に設けられた凹凸をすき間なく組み合わせることで、単純な面の接合とは比較にならない強度を確保し、共振によるノイズを低減します。
■リアパネルには、壁際にスピーカーを配置した際に低域が強調される点を補正し、正確なモニタリングを可能にするROOM CONTROLを搭載、また、HIGH TRIMも装備しており、部屋や用途に合わせた緻密なバランス設定が行えます。入力端子はXLR、TRSフォーン端子を併装し、ミキサーやキーボード、オーディオインターフェースからの出力など、あらゆるユースケースに柔軟に対応します。
〜サウンドハウスより引用〜

 

YAMAHA HS5のメリット、デメリットの声を集めてみた

メリットの声

・1本5万くらいするものをこの値段で買えた!
・解像度が高く、定位もよく「見える」
・とにかくボーカルや楽器がリアルに聴こえる
・モニタースピーカーだけあって、本当に素直な音が出る
・どの帯域も過不足なく出力され、自宅レベルの環境なら音量も十分すぎるほど
・楽曲を製作する人にはもってこいのスピーカー
・3万円弱でこのレベルのスピーカーは他にはまずない

デメリットの声

・自宅で机の上に置くには結構大きい
・低音があまりガツンとこない
・1週間鳴らすと幅も出てきましたが、内臓アンプの粗さが見えてきた
・ボロいラジカセから鳴ってる音に聴こえる
・MSPシリーズに比べると、音の明瞭度でもこのSHシリーズはこもって聴こえて、MIXし辛い
・非常に高音質だったため、逆に低域が足りずモニターバランスが悪く感じた
・何度聴いても低域が物足りず。結局慣れることが出来ませんでした

YAMAHA パワードスタジオモニター HS5(ペア)

新品価格
¥27,369から
(2017/7/4 12:49時点)

 

YAMAHA HS7 モニタースピーカーの詳細

見た目がHS5と全然変わりませんが、こちらのほうがかなり大きいです。
寸法を比較して下さい。
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS7 PAIR
YAMAHA ( ヤマハ ) / HS7 PAIR (サウンドハウス)

■パワードモニタースピーカー
■周波数特性:43Hz-30kHz
■コンポーネント:LF=6.5″コーン/HF=1″ドーム
■出力:LF60W/HF30W
■入力端子:XLR/PHONE(バランス)
■消費電力:55W
■寸法:210x332x284mm
■重量:8.2kg
~メーカーサイトの解説より~
■新『HSシリーズ』では、磁力線のフローを制御・均一化する先進的な磁気回路設計を施した新開発のトランスデューサーを採用し、音響部品の再選定・最適化を合わせて行うことで飛躍的な再生能力の向上を図りました。
『HS5』『HS7』『HS8』 には、新開発の高性能1インチドームツイーターと、共振を最小限に抑えるよう設計された肉厚ウェーブガイドを採用。この組み合わせにより高域の再生可能周波数が30kHzまで広がり、高域を正確かつスムーズに再生することができるようになりました。また、大型マグネットを採用した新規開発の専用のウーファーは、レスポンスと高耐入力に優れ、いかなる音量においても歪みの少ない制動感のある低域を実現しています。さらにウーファーリングやバスケットなどの音響部品の再選定、最適設計を行い、輪郭のある低域を実現しました。
■パワーアンプ部には、高域と低域のそれぞれの帯域を専用パワーアンプで増幅するバイアンプ方式を採用。各モデルに最適化された高性能アンプユニットは、常に高品位で音質変化の少ない均一なサウンドを提供します。
■『HSシリーズ』のエンクロージャーは、不要な共振を徹底的に排除し、原音再生の精度を高めるよう設計しています。高剛性で均一な音響特性を持つMDF材の採用に加え、接合には強度に優れた技法として古くから木材建築で用いられている三方留めを採用。木材の接合面に設けられた凹凸をすき間なく組み合わせることで、単純な面の接合とは比較にならない強度を確保し、共振によるノイズを低減します。
■リアパネルには、壁際にスピーカーを配置した際に低域が強調される点を補正し、正確なモニタリングを可能にするROOM CONTROLを搭載、また、HIGH TRIMも装備しており、部屋や用途に合わせた緻密なバランス設定が行えます。入力端子はXLR、TRSフォーン端子を併装し、ミキサーやキーボード、オーディオインターフェースからの出力など、あらゆるユースケースに柔軟に対応します。
〜サウンドハウスより引用〜

 

YAMAHA HS7のメリット、デメリットの声を集めてみた

メリットの声

・演奏している立ち位置が見えるレベルです。買って正解でした
・どの周波数においても目立ったピークが殆んど無いので粗が見易い
・ミックス用途で使用すると不自然なトラックが浮き彫りになります
・各トラックのバランスやパン振り具合をシビアに伝えてくれる
・低域も非常にバランス良く切れ味抜群、素晴らしい鳴り
・低域〜中域の自然でパワフルな音は気持ちよく、いつまでも聴いていたくなります
・現代においてこのモニターは他に変えられないレベルに達しています
・筐体サイズは業界標準とされたNS10Mと近い感です。しかし、音の情報量や解像度はかなりの差があると思います。進化しています。
・特にボーカルは立って聞こえる印象

デメリットの声

・予想以上にでかくて重い
・リアバスレフの影響なのか、思ったより部屋の環境や置く位置によって音に影響がある印象
・これといった不満はありませんが、やや低音がキツめな印象があります
・8帖程の部屋の場合、HS7は大きすぎます。(物理&パワー両方)
・スピーカーの構造上、壁からの距離や吸音拡散等の調整が必要かと思います

 

YAMAHA パワードスタジオモニター HS7(ペア)

新品価格
¥46,119から
(2017/7/4 12:51時点)

YAMAHA HS5、HS7のまとめ

どちらの製品も、素直な音で解像度が高く、定位が見えやすいと言う声が多いようです。

低音が欲しい、部屋が8畳以上で爆音出してもOKなら「HS7」

6畳程度の部屋で大きな音が出せない、こじんまりと小さな音でミックスするなら「HS5」

となりますかね?

音が気になる方は、サウンドハウスさんのページに「人気スタジオモニター徹底比較」ってコーナーがありますので、そこでチェックされてみてはどうでしょうか?

soundhouse01
サウンドハウス

私がチェックした限りでは、確かに低音にかなりの差がありました。
これ聴いたら、さらに迷いますね(笑)

皆さんにとって、素晴らしいDTMライフになりますように!

 - DTM, レコーディング, 話題, 音楽 , , , ,

Translate »