本格的DTMレコーディングの為にオーディオインターフェイスを調査してみた-2015
2015/11/04
最近、すっかりレコーディングにハマってしまい、毎日楽しくミックスダウンやってます。
ただ、やればやるほど、その音質や現在の環境に対して少々不満も出てきまして。
バンドのメンバーと話してまして、もう少しキチンと環境を揃え直そうとなりました。
目次
DTM レコーディング環境、再構築のポイント
- バンドスタイルでレコーディング(一発撮り)がしたい
- デモ曲をクオリティ高く制作したい
- マスタリング環境を良くしたい
- DAWにProToolsかCUBASEを使用したい
- 手頃な値段で揃えたい
大体、こんな感じにまとまりました。
まずは肝心のオーディオインターフェイスを調査
良くなるも悪くなるも、コレ次第です(本人の腕は別として/笑)
ネットで調べてたらジャンジャカ出てくるので、一つひとつの製品のレビューや解説を読み漁りました。
まあ、それだけで何日もかかってグッタリです(笑)
で、最終候補に残ったのが以下の2つ。
どちらもSteinberg(スタインバーグ)製のオーディオインターフェイスになった。
評価も高くてハズレなしっぽい。値段も手頃で購入しやすい。
STEINBERG(スタインバーグ)/ UR242
Steinberg スタインバーグ 4 x 2 USB 2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR242 新品価格 |
2015年3月発売
- iPad/Mac/Windows PCで動作可能
- 4イン2アウトのDSPミキサーを搭載
- 1〜2chに-26dBのPADスイッチを搭載
- MIDI入出力完備
- 24-Bit/192kHz 対応
- Class A マイクプリアンプ D-PRE 2基搭載
- dspMixFx™ テクノロジーで、レイテンシーフリーなモニタリングとエフェクト
- 「Cubase AI 8」ダウンロード版付属
- ASIO、Core Audio、WDM に対応した多くの音楽制作、編集、マスタリングソフトウェアで使用可能
- UR242に入力しているオーディオ信号と DAW からの再生音をミックスしてコンピューターにループバック。インターネット配信などに便利な機能
気に入った点
最近発売されたので、iPadにも対応してますね。
おもしろいのはマイク入力にPADスイッチが装備してあり、幅広い種類のマイクや録音ソースに対応。-26dB感度を下げられることで高感度のマイクなども安心して使用することが可能という点。
192kHzという高音質設計。音が良いに越したことはないので。
あと、レイテンシーフリーなモニタリングってのもいい(実際は超微妙にあるだろうけど)。
レイテンシーとは?
レイテンシーとは、データーの処理に伴う発音の「遅延」です。 主にオーディオの再生、録音において発生します。 コンピューターで音楽制作をする際に一般的に起こりえる現象であり、Steinberg製品、ヤマハ製品に限ったことではありません。 レイテンシーは単位「ms(ミリ秒)」で表現されます。
【Steinberg共通】レイテンシーとは何ですか? – ヤマハより抜粋
そして、プロの現場でも使われているCUBASEのスペシャルコンパクトバージョン「Cubase AI 8」が付いてる。
Cubase AI 8 : | http://japan.steinberg.net/
最大32オーディオトラック / 48 MIDI トラック同時再生。
なかなかの申し分ない機能。
マスタリングまで可能なのだろうか?
使い道
まさに宅録用のオーディオインターフェイス(以下I/Fで表現)で、マイクプリアンプ×2、入力×4、出力×2を装備してるので、ボーカルやコーラスを後で録るならこれでいいかも。
例:
1. スタジオでギター、ベース(入力×2)、ドラム(LINE INPUTx2からミキサー通しでステレオ録音)を同時録音(もしくはバラで録り)
2. ボーカルを録音(プリアンプ)
3. コーラスを録音(プリアンプ)
STEINBERG(スタインバーグ)/ UR44
Steinberg 6 x 4 USB 2.0 オーディオインターフェース UR44 新品価格 |
2014年1月発売
主な特徴
- iPad 接続に対応(iPad Camera Connection Kit が必要)
- 24-bit/192 kHz 対応 6イン/4アウト
- Class A マイクプリアンプ D-PRE 4基
- MIDI入出力完備
- dspMixFx™ テクノロジーで、レイテンシーフリーなモニタリングとエフェクト
- 「Cubase AI 8」ダウンロード版付属
- ASIO、Core Audio、WDM に対応した多くの音楽制作、編集、マスタリングソフトウェアで使用可能
気に入った点
192kHzの高音質録音、レイテンシーフリーなモニタリング、「Cubase AI 8」使える。
マイクプリアンプが4基搭載で、入力が6つもあるので、ライブステージの録音やスタジオでの一発撮りが可能なところ。
バンドやっててオリジナル曲があるよって人達には、迫力ある一発撮りが出来そう。
使い道
もちろん、スタジオで一発録りです!
うまくいけば、そのまま”スタジオライブ”で音源が作れそうで、考えただけでワクワクしてしまいます(^^ゞ
あとは、家でひたすらデモ曲作る時に使うかな?
まとめ
上記2つのどちらを購入するか迷いどころ
価格差が8千円程度。
“バンドでオリジナル曲やってます”って人達は「UR44」を、”一人、二人で曲作ってます”って人達は「UR242」を。
パート別々に録音でも構わないよって人は「UR242」かな。
私の場合バンドでオリジナル曲やってるので、”スタジオで一発撮り”やりたいから「UR44」!と思ったが、発売されてもう1年半経つ。
”iPad対応もKitが必要”な点や、”マイク入力にPADスイッチが装備されていない”など、対応がやや古さを感じてしまう。
ひょっとして、もうすぐ後継機が発売されるんでは?と思うと、購入に二の足を踏んでしまうかも。。
PADスイッチだけは欲しいなぁ・・・。
いずれにしても、さっさとレコーディングしたいし、もう我慢出来ないんで、もう「UR44」購入するかも・・・笑
まずは、オーディオインターフェイスでした!
次はマイクとヘッドフォンとスピーカーかな?
Steinberg スタインバーグ 4 x 2 USB 2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR242
新品価格
¥17,820から
(2015/11/4 13:55時点)
Steinberg 6 x 4 USB 2.0 オーディオインターフェース UR44
新品価格
¥25,800から
(2015/11/4 13:53時点)